イタリアから日本への自動車・自動二輪の個人輸入


Q108>イタリアから自動車や自動二輪を日本に平行輸入したい

A> 過去にかなりの数の車両(自動車、自動二輪)をイタリアから日本に並行輸入のための発送を行っております。 また日本で必要な車両登録などのフォローもさせて頂きます。 ご安心下さい。

お客様が選ばれて購入された車両が陸送やさんによりコンテナーヤードに到着した所です。 この直後、車両はコンテナーに収められ、日本への長い旅に向かいました
これはサポートをさせていただきました案件です。 詳細につきましてはお伝えする事ができません。 何卒ご容赦下さい
 
イタリアから車両を入れるにあたり、流れの概略は以下の通りです。

1 お持ちのスマートフォンに Whatsapp を入れていただきます
Lineはイタリアでは全く使われておりませんこと、そしてセキュリティ的な観点から当方はLineを使用しておりません。

2 運送会社は当方が20年ほど前から使用しておりますイタリアの運送会社となります。 但し実際の貨物運賃のお支払い、お問合せなどは日本の代理店となります。 日本での通関業務につきましても必要に応じて手配を致します。 ご安心下さい。

3 当方へのお仕事代につきましてはメールでお問合せください。 またそれ以外に 「現地までの車両視察に必要な交通費」 を別途お願いする事となります。

以上がご準備及び条件となります。


次に車両の購入と輸出についての実務的な流れは以下の通りです

1 ご指示いただいた車両の販売者へ当方が連絡

2 具体的に現地に視察に行き実車を撮影してビデオ通話を行います。
この際に写真も撮ってお送り致します。
必要であればこのビデオ通信の際にご質問などを申してください、オーナーにリアルタイムに質問を致してご懸念を解消させていただきます。

3 全て問題がなければ購入確約を交わした後、輸出に必要な書類一切を当方が用意致します。

4 売主の手元からイタリアのコンテナーヤードまでイタリアの陸送業者により搬入してもらいますが、この陸送料金は車両代とは別途となります。 よって当方よりお知らせさせていただきます「お振込総額」にはこの陸送費用の名目もございます。

5 値引きは交渉致します。 但し、売主さんによっては値引きしてもらえないかもしれませんがその際にはご了承ください。

6 総額必要金額(車両代金を含む)が出ましたらメールにて「お振込総額の日本円」をご連絡させていただきます。 その「お振込総額」を当方の日本の銀行口座にご送金いただきます。 「送金総額」をお知らせさせていただきました後は換算レートの上下変動相場に一切左右されません。 安心の当方独自の仕組みです。 なお、換算レートは実勢換算レートとなっております。 最後に当方よりイタリアの売主さんに送金、売主さんは入金を確認後に輸出手続きを開始していただく、という流れとなっております。

7 全ての輸出許可などが出た後に車両をコンテナー詰め致します。 このコンテナー詰めの状況の写真もお送りさせていただきます。


ご希望の車両について、必要に応じて車両探しのヒントも差し上げたいと思いますのでお気軽にお問合せください。



お値段> 誠にお手数をおかけいたしますが御社名、若しくは個人名、御住所、お電話番号、e-mailアドレスをお書き添えの上 info@italogiapponese.it まで御希望の内容、業務、条件、等の詳細をお知らせ下さい。 折り返し御連絡致します。


以下はイタリアから日本へFiat 500を個人的に輸入されました、首都圏にご在住のHさんの車両をサポートさせて頂きました際の様子です。
ご本人から掲載の許諾をいただきましたので以下、実際の流れがどのようなものであったのか、ご覧ください。

お客様から「インターネットのイタリアの個人売買サイトにこのような車両がありました、購入を希望します」というご連絡が車両サイトのリンクとともに参りました。 早速先方に電話確認しました上で実車検分に参りました。 お客様とはビデオ通信で繋がっており、気になるところのご質問がいろいろと出ましたが最終的にご納得されて購入の運びとなりました。 写真はオーナーさんです。 この小さな車でパリまで片道1200km以上を二日かけて行ってきたこともあるね、との事でした。



各種書類の手続きの指示を当方よりオーナーさんに依頼します。 日本でもいきなり海外から「お売りになっている車両を輸出してください」ときたらびっくりしてどうしたら良いのか、わかりませんよね? こちらのイタリア人のオーナーさんも諸般の手続きは一切お分かりになりませんでしたので当方が全て指示、及び必要な手続きは執り行いました。 イタリアからの車両の輸出は2000年より行っており、各種のノウハウがございます。 またイタリアから輸出に関する法律も頻繁に変わるため、常に最新の法律、及び知識のアップデートは欠かせません。 この豊富な知識と経験がイタリアからの車両の輸出に関して他社様を絶対に寄せ付けない信頼・特徴となっております。


お客様が選ばれて購入された車両が陸送やさんによりコンテナーヤードに到着した所です。 なおイタリアからの車両はナンバープレートを返却しなくてはなりません。 この車両に写っておりますナンバープレートはオーナーさんがプラスティックで作られたダミーです。 新しい日本のオーナーさんへのプレゼント、とのことでした。
車両を一旦プラットフォームに運び入れます。 ただ単に車両をレッカーから降ろしてコンテナーに積めばよい、というものではありません。 保安基準の手続きに基づき、各種チェックを行います。 当方も立ち合い、その検査を確認致します。 これらは全てお客様に安心して日本まで車両をお届けしたい、という思いから、です。


車両がプラットフォームに上がりました。 各種検査が終了したため、いよいよコンテナーに積載です
コンテナーがやってきました。 これからバックでプラットフォームに接岸されます


車両がこれからコンテナーに入るところです。 全て慎重に手押しで搬入が行われます。
コンテナーに搭載されました。 コンテナーが大きいためFiat 500ですとかなり後方部分に余裕があります。


車両がコンテナーに収められたところです。 前方にあるのは耐衝撃用の「エアーバッグ」です。 車両のサイズによっては前後左右にエアーバックが入ったりします。 また四輪とも全て輪留めで固定が行われます。
これはコンテナー固定用の釘です。 一般的に使用されているものと異なり、このように連結された釘が使用されています。






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